安彦良和画伯が『王道の狗』を郵送してくれていた。
実は今朝、その本を注文購入したばかりだったのだ。
でもご本人からサイン入りを頂いたので、これは自宅用に
して、購入した方は仕事場に置いて、スタッフに勉強させ
よう。
それにしても安彦氏は一人で描いてるらしい!
あまりにも画力が凄くて、一発でデッサンも決まるのだろうし、
ペン入れも相当速いのだろう。
いや、輪郭線は筆で描いてるようだ。
なにしろ無駄な線がまったくなくて、省略の仕方が的確で、
陰影のつけ方が最大限の効果が上がるように描かれている。
あまりにも達筆なのだ。
こんなに上手けりゃ、絵を描くのもさぞ楽しいことだろう。
いっぺん休筆して、デッサンの勉強からやり直したい気も
するが、もう歳をとり過ぎた。
絵は気迫で描くという道しかないのだろうな。




















